もやもや日記

iQOS(アイコス)、禁煙、医学部、ラジオについて気になったことを書いていきます。

ALSと頸椎症性脊髄症の合併

medu4.com

 

ALSと頸椎症性脊髄症の違いをテーマにしてるんだけれども、この二つの疾患を違いを問うた問題。

 

細かい病態生理の話はおいておいて、

 

ALSは上肢と下肢ともに、上位・下位運動神経の障害が出現するのに対し、

頸椎症性脊髄症は上肢のみ上位・下位運動神経の障害が出て、下肢は上位運動神経の障害のみ

 

という違いがあります。

つまり、ALSで頸椎症性脊髄症が発症すると、下肢の下位運動神経の障害が出現する、というのが答えになります。

 

 

が、ここで言いたい。

ALSに頸椎症性脊髄症が発症することがあるのかとw

こんなの医師国家問題のための問題で実臨床に即してないんじゃないかと。

ただのクイズじゃないの?と疑ったわけです。

 

ということでググってみたら、どうやら両者の疾患は結構な頻度で合併するみたいです。。。

疑ってすいません。

 

具体的には,米国から,831名のALS患者のうち,60.3%に頸椎症ないし腰椎症を認めたという報告がある(Brain 1995; 118: 707-719).

 

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ということで、一般問題で、「ALSは頸椎症性脊髄症を合併しやすい」が出て来たら、迷わず○とつけましょうw