もやもや日記

iQOS(アイコス)、禁煙、医学部、ラジオについて気になったことを書いていきます。

伝染性単核球症は心筋炎の合併はまれである、の出題意図は?

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medu4.com

 

消去法で解けるっちゃ解けるけど、こんな問題作らないでほしいなとは思いましたが、いちおうbを正解にする理由を調べてみました。

 

伝染性単核球症は心筋炎の合併はまれである」という事実は、おそらく他の疾患との鑑別とのポイントで重要だということを、作成者の意図と考え、心筋炎を発症する伝染性単核球症と似た症状の疾患を調べてみたところ、心筋炎のガイドラインでは次のような記載があります。

 

小児期に発症する心筋炎は,劇症型心筋炎が30~40
%,急性心筋炎が40~50%,その他が5~10%の頻度で,
慢性心筋炎は極めて少ない.原因にはウイルス感染が多
く,日常臨床上遭遇するあらゆる種類のウイルスが小児
期心筋炎を起こす.ウイルスゲノム検索によると,急性
心筋炎の38~59%がゲノム陽性であり,なかでもアデ
ノウイルスとエンテロウイルスの陽性率が高い.一般小
児においてもエンテロウイルス感染症の頻度は予想以上
に高い134)
.アデノウイルスによる心筋炎は10~50%を
占める.その内訳はⅡ型が80%,Ⅴ型が20%である.

 

http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_izumi_h.pdf

 

伝染性単核球症は、主に咽頭痛を主訴として受診しますが、アデノウイルスの感染によるプール熱も激しい咽頭痛を呈します。

ただ、アデノウイルスで心筋炎を起こす確率もそれほど高くないようで、鑑別のポイントになるかと言われると正直微妙な気がしますが。。。

そもそも、伝単って小児の病気じゃないしね。

QBの解説みてないので、また調べてみようと思います。