読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

もやもや日記

iQOS(アイコス)、禁煙、医学部、ラジオについて気になったことを書いていきます。

医師国家試験におけるネット講座との付き合い方

SPONSORED LINK

 

SPONSORED LINK

今は自大学ではなく関連病院にてポリクリ中です。

内容としては大学でのポリクリとあまり変わりませんが、違う環境なので割と新鮮に実習に取り組むことができるし、何よりも泊りで病院から宿まで徒歩1分という好立地なので、その分国試勉強がはかどっています。

 

大前提として、勉強法なんて人それぞれで、自分に適した方法や教材を使うのがいいと思いますし、そもそも個人の基礎学力や知識が違うのに正解な勉強法なんてないと思いますが、5年の初めから国試の勉強をちょくちょくやりだして、1年たって思うこともあるので、誰かの参考になればと思い記事を書いています。

 

5年の4月からテコムをやり始める

僕は5年の4月からテコムをやり始めましたが、一口にテコムをやるといっても、やり方が全然異なると思います。

 

f:id:moyamoya0701:20170515201201p:plain

 

(※)アウトプットってのは、実際に作成したノートを自分でアウトプットできているかということを復習していることを指します。

 

こまかく分ければもっと多くのパターンが考えられるのですが、主にはこの4つのパターンではないでしょうか。

僕自身は3のパターンでした。

もちろん、先輩方のブログ等々で問題演習をセットでするべきだとは聞いてはいたのですが、問題演習をせずに問題解説の視聴で流していましたし、途中からは問題解説の視聴もせずにノートを作成するのみになっていました。

周りの人をみてみてもだいたい同じ感じで、まずはMTMノートをつくって、QBで問題演習、というのが、王道のような雰囲気でもありました。

 

全く残らない知識

テコムで勉強した範囲のところでも、ポリクリで質問されたときに、ほとんど答えられませんでした。

そりゃ当然ですよね、問題演習しておらず、MTMノートを作っただけですから。

まぁそれでも、6年になったらQBで問題演習すればいっか、MTMノートもいつかアウトプットできるようになればいっか、と思っていました。

 

公衆衛生で初めてmedu4を受ける

5年の春休みにようやくテコムのノートづくりが小児科以外終わり(予定より半年以上かかった)、さぁこれから問題演習だってところに、medu4の公衆衛生を受けてみようという気になりました。

僕がいつも見ている、研修医の方のブログでmedu4をとてもお勧めしていたからです。

medu4の公衆衛生を初めてみたとき、正直いって衝撃を受けましたね、あまりにのわかりやすさにw

テコムで小児科が残っていたので、小児科もmedu4を受講したのですが、こちらについても非常にわかりやすかったです。

なお、このときに初めて、講義を受けて、そのあとに自分で問題演習をして、解説を聞くというスタイルで全講義受けましたが、問題演習をするという重要性を改めて実感しましたw

当たり前のことなんですけどねw

 

穂澄先生のわかりやすさの秘密

わかりやすいったって、医学の勉強なんて覚えるだけでしょって、思うじゃないですか。

そう思いの方に、HZM先生の何がわかりやすいか、この記事を書くにあたって改めて考えてみました。

 

テキストが国家試験の過去問ベースに作られている

穴埋め形式のテキストになっているのですが、内容が明らかに国家試験の過去問を意識した作りとなっています。

なので、穴埋めの箇所やHZM先生が重要だといったところをしっかり押さえていけば、初見の過去問でも問題が解けるようになっています。

 

理屈とイメージと語呂合わせをうまく使い分けている

MTM先生は覚えない、考える!でごり押しでしたが、結局は覚えないといけないところは覚えないといけないですし、そのときにはやはりイメージと語呂合わせが大事になってくると思うんですけど、MTM先生は覚えるためのツールっていうのはあまり提供してくれなかったように感じます。

一方でHZM先生は、もちろん理屈でいけるところは理屈で説明してくれるんだけど、語呂合わせや、実際そうじゃないんだけど、こういうイメージで考えると理解しやすいなど、理屈一辺倒ではないので、逆に記憶に残りやすい印象です。

 

 

何が大事で何が大事じゃないかをちゃんと説明

今、この分野が国試でアツいとか、ここは絶対覚えてとか、この部分は余裕がなかったら後回しでいいとか、かなり濃淡をつけて説明してくれます。

 

さて、QBをやるか、それが問題だ

じゃあこれからMTMノートとイヤーノートを武器にQBを演習していくのか、というふうに考えた時に、QBの厚さとMTMノートの自分の字の汚さと、MTMノートを全部アウトプットしないといけないということに、とてもじゃないけどやる気がでませんでした。

一方で、medu4の小児科は問題演習も含めても、5日程度で全講座をやりきることができました。

一緒にとってた産婦人科に関しても同様です。

色々悩んだ末、QBはせずに、medu4のメジャーの講座で問題演習も含めて勉強しなおすことにしました。

 

medu4の問題数は圧倒的に少ない

懸念事項とすれば、medu4の問題数がQBやテコムメックの予備校に比べると問題数が少ないことです。

感覚としてだいたい半分から2/3程度

ただ、過去問10年間分とそれ以前の重要な問題についてはフォローアップしているとのことなので、あまり心配していませんし、11月からはMECのサマライズを受講する予定なので、それもやればさすがに大丈夫なんじゃないかと思っています。

それに、QBを完璧にできる受験生がどれだけいるのかっていう話です。

それでも受かっているということは、明らかにQBの問題をすべて解くっていうのはオーバーワークである感が否めません。

もし、QBの1週目問題だけやるとかになってくると、詳しく検証していないからはっきりした数はわかりませんが、結局、問題数としてはそんなに変わらないのかもしれません。

それなら限られた問題を完璧にしたほうが、あいまいな知識を多く詰め込むよりもいいんじゃないかと思った次第です。

 

実際にmedu4をやってみて

本当にわかりやすく、HZM先生のカリスマ的な人気がある理由も納得できますし、何より、某予備校の先生よりも圧倒的に勉強する気になりますw

正直、大学受験のときなどで予備校の先生に傾倒する人たちって、あんまり成績よくないんだろうなと思ったこともありましたがw、まぁそんな感情論はさておき、このテキストを完璧にすれば、さすがに合格はできるんじゃないかなと思います。

某予備校の某先生のように、ノートを書きなぐってアウトプットして、確かにそれができれば絶対受かるし、臨床にも役立つとは思いますが、あのノートをまっさらな状態ですべてアウトプットできるスペックは僕にはありません

それよりも、穴埋め式の問題と、厳選された過去問を完璧にする、ということであれば、だいぶ敷居が低くなるので、これなら自分にもできそうだなと実感できました。

 

4月からスタートして、6教科終了

公衆衛生、産婦人科、小児科、腎臓、内分泌、血液を終わらせて、今は循環器をやっています。

もちろん、過去の反省を踏まえて問題演習も自分で考えて解いています

MTMノートが無駄だったのか、と言われたら、遠回りにはなったけど無駄ではなかったとは思います。

MTMの講義を受けていたから、今、知識がすっと入ってくるってところもありますし、もちろんMTMノートのほうが理解しやすいなってところもあります。

が、MTMノートを作るためにかけた時間を考えたらコストパフォーマンスが悪いと言わざるを得ません。

 

結論、やっぱり問題演習はしたほうがよい

なんだか、進研ゼミみたいにmedu4を宣伝しているみたいになってしまいましたが、言いたいことはmedu4の宣伝ではなく、当たり前ですが、問題演習はしたほうがいい、ということです。

冒頭に勉強法は人それぞれと書いたので矛盾しているようですが、大半の人にはやはり問題演習の重要性は同じだと思います

もし今、ネット講座でノートだけ作成して問題演習ができていない5年生がいたら、参考にしてみてください*1

なんだったら、ネット講座なんてみずに古本のQB買って問題演習したほうがよっぽど安上がりだし、知識も身につくと思います。

 

  • わからないところを自分で調べながらQBをやりきる忍耐があればQB
  • それができなければネット講座で問題演習もセットでやる

 

というのが個人的にはいいと思います。

ビデオ講座でノートを作成して、QBはあんまりおすすめはしない、です。

 

あ、こんな偉そうなこと言って、僕が落ちてたら笑ってくださいw

あー、久々に長い文章書いたから疲れました。

*1:なお、テコムも穴埋め式になると聞きましたが、結局穴埋めをしているだけで問題演習していなかったら、事態は同じだと思います。