もやもや日記

iQOS(アイコス)、禁煙、医学部、ラジオについて気になったことを書いていきます。

iQOS(アイコス)による受動喫煙でもアトピーが悪化するかもしれない

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分析の結果、すべての研究で能動喫煙によるアトピー性皮膚炎の有病率は、非喫煙者の1.87倍となり、受動喫煙による煙への曝露では、非曝露者の1.18倍となった。ただし、妊娠中の母親の喫煙と、生まれてきた子どもの有病率には有意な関係は見られなかった。

有病率は年齢によって大きく変わり、能動喫煙による有病率は18歳未満で2.19倍だったのに対し、18歳以上では1.3倍に。受動喫煙では、18歳未満が1.15倍だったのに対し、18歳以上で3.62倍となっていた。

今回の研究では、喫煙量によるリスクの変動は確認されておらず、喫煙の有無と重症度に関係はないという。

研究者らは、これらの分析結果から指摘できる点として、「少量の喫煙でもアトピー性皮膚炎患者には有害」「妊婦と喫煙の関係が確認できず、煙への曝露が発症の原因とはいえない」「アトピー性皮膚炎が能動喫煙を引き起こす可能性を否定できない」などを挙げている。

発表は、2016年8月16日、米国皮膚科学会誌「Journal of the American Academy of Dermatology」オンライン版に掲載された。

 

ここでのポイントは少量の喫煙でもアトピー性皮膚炎患者には有害という点ですよね。

つまり、アイコスにおいても受動喫煙の影響を考えなければならないということになります。

また、受動喫煙だけでなく、能動喫煙に関してもアトピー性皮膚炎の悪化に影響があるようです。

 

アトピー性皮膚炎のリスク因子

アトピー性皮膚炎の患者さんは、アトピー素因をもつことが多いです。

ガイドラインから引用すると、

 

アトピー性皮膚炎は,増悪・寛解を繰り返す,瘙痒のある湿疹を主病変とする疾患であり,患者の多くはアトピー素因を持つ4).アトピー素因とは,①家族歴・既往歴(気管支喘息,アレルギー性鼻炎・結膜炎,アトピー性皮膚炎のうちいずれか,あるいは複数の疾患)があること,または② IgE 抗体を産生しやすい素因をさす.

 

になります。

家族にアトピー素因がある場合は、たとえアイコスであっても、同じ空間で喫煙するのは避けた方が無難かもしれませんね。