読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

もやもや日記

iQOS(アイコス)、禁煙、医学部、ラジオについて気になったことを書いていきます。

iQOS(アイコス)も飲食店喫煙禁止となる受動喫煙対策の対象になるか?

SPONSORED LINK

 

SPONSORED LINK

www.yomiuri.co.jp

 

塩崎厚生労働相は14日の記者会見で、政府が検討している受動喫煙防止対策の規制対象に、火を使わず、たばこの葉を電気で温めて蒸気を吸う「加熱たばこ」を盛り込むかどうか検討する考えを示した。


 塩崎氏は嫌煙家として知られ、日頃から受動喫煙に厳しい姿勢だ。「世界保健機関(WHO)の報告では、日本の受動喫煙防止対策は世界で最低レベルだ」と指摘したうえで、「加熱たばこが使われれば、周囲にどういう影響があるかを厳しく見ていかなければいけない」と述べ、規制に関する検討の必要性を強調した。

 厚労省によると、加熱たばこの受動喫煙の被害について研究はあまり進んでいないといい、担当者は「専門家の意見を聞くなどして判断したい」としている。

 

www.fnn-news.com

 

飲食店での「全面禁煙」が義務化される新たなルールに、「加熱式たばこ」も適用されるかどうか判断するため、厚生労働省が本格調査していることがわかった。
厚労省は、受動喫煙対策として、飲食店などでは「喫煙室」を設置することは認めるものの、原則、建物内を禁煙とする方針で、「喫煙席」での分煙は認められなくなる。
一方、「アイコス」や「プルーム・テック」などの「加熱式たばこ」については、厚労省研究班が、すでに有害性に関する調査を行っており、今後、新ルールに適用されるかどうか判断するとしている。
加熱式たばこのメーカーの「フィリップ モリス ジャパン」は、「有害物質は9割カットされている」とし、JT(日本たばこ産業)は「有害な成分は、ほとんど検出されていない」としている。

 

iQOSの受動喫煙の科学的評価

基本的な考え方は前に記事に書きました。

 

moyamoya0701.hatenablog.com

 

結局、iQOSは有害性は少なくなっているものの、実質、発がん性がないといえるレベルまでは到達していないということがわかりました。

したがって、iQOSであったとしても、公共の場では従来のタバコのように運用していったほうがいいというのが僕の主張です。

上の計算では、一生涯たばこの煙に暴露した例であるため、実際公共の場で少しアイコスの煙に暴露したからといっても、ほとんど影響はないように思いますが、人によって感受性は違いますしね。

確かにiQOSユーザーにとって、煙臭い喫煙所にいくのは、あまり気が進みませんが、発がん性が少しでもある以上は従来通りの運用をしていく必要があると思います。

ただし、これはあくまでも理論上の計算であって、結局はいまフィリップモリスが進めているアイコスの臨床試験の経過を10年以上追わないと、iQOSの害というものはなんとも言えません。

 

ただし、この条件は、あくまでも1人の喫煙者がいる家庭において、一生涯たばこの煙に曝露した場合の影響です。

 

結局のところ、程度問題なんですよね。

いくらiQOSだからといっても、一生涯アイコスの煙を吸っていれば、受動喫煙だからといっても多少は悪影響が出るのではないかと思います。

逆に、多少公共の場でアイコスの煙を吸ったからといって、受動喫煙の影響が出る可能性は限りなくゼロに近く、従来の紙タバコよりも影響は小さいと思われます。

しかしながら、少しでも悪影響の可能性があるのであれば、たとえiQOSであったとしても受動喫煙の影響は考慮されるべきなのだろうというのが僕の意見です。

 

今後のiQOSの取り扱いの予想

最終的には、倫理や価値観に基づいて、科学的な側面だけでなく、国民の感情的な側面も含めて総合的に判断されることになると思われます。

現時点では、iQOSに代表される加熱式たばこの受動喫煙の影響は、限りなく低いですが、長期的な悪影響は否定できない、というのが科学的な評価でしょう。

幸福追求権である喫煙者の権利が、他者の権利である周囲の人の健康を侵害していないのか、ということについては、この科学的評価だけでなく、社会的・倫理的・感情的な問題になってくるかと思います。

 

ただ、たばこと同列に語るのはちょっとかわいそうな気がしますね。

あくまでも元喫煙者でアイコスユーザーの感情に基づいた意見になりますが。