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もやもや日記

iQOS(アイコス)、禁煙、医学部、ラジオについて気になったことを書いていきます。

なぜアメリカではiQOS(アイコス)がいまだに発売されていないのか?

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こんなニュースが流れてきました。

 

dailycaller.com

 

Tobacco giant Philip Morris International plans to roll out a smoking alternative different from traditional electronic cigarettes in 2017, ahead of rulings from health regulators.

Read more: http://dailycaller.com/2016/10/06/tobacco-giant-looks-to-open-us-market-new-cigarette-alternative/#ixzz4ML5ztrU0

 

とうとうアメリカでも来年にはアイコスが発売される動きがあるようです。

アイコスの販売会社であるフィリップモリスはアメリカの会社であるにも関わらず、なぜアメリカではここまでアイコスの発売が遅れたのでしょうか?

 

フィリップモリスはiQOSを普通のたばことして売りたくなかった

「ラーク」「マールボロ」が世界から消える日 爆発的ヒットの「IQOS」はなぜ日本が最初なのか | JBpress(日本ビジネスプレス)

 

日本では加熱気味なほどの人気を博したIQOSだが、世界の中で最も大きな市場である米国では、まだ販売の見通しは立っていない。というのも米国は世界で唯一、規制に関して明確な基準を設けており、たばこを規制する米食品医薬品局(FDA)から「健康リスク軽減製品」としての認可を得る必要があるからだ。

 現在、PMIでは、そのための分析データを蓄積している段階で、今後認可申請を出すための準備段階に入っている。しかし、FDAの認可基準は高く、これまでたばこの分野でリスク低減が認められた案件は1つもない。それだけに、時間はまだまだかかりそうだ。

 

FDAはウィキで次のように説明されています。

 

FDAは食品や医薬品、さらに化粧品、医療機器、動物薬、たばこ、玩具など、消費者が通常の生活を行うに当たって接する機会のある製品について、その許可や違反品の取締りなどの行政を専門的に行う。 

 

要は、アメリカにおける国民の健康にかかわるものについて、規制を行っている行政機関になります。

フィリップモリスはiQOSを健康リスク軽減製品として位置づけ、自社でそのように広告宣伝するだけでなく、科学的なデータによってそれを裏付けし、FDAにお墨付きをもらう予定だったのですが、それが思った以上に時間がかかってしまったようです。

それじゃ埒があかないということで、FDAの承認を待たずにiQOSを販売する流れになったというのが、冒頭のニュースになります。

 

アメリカのiQOS発売により何が変わるか?

iQOSの位置づけが決定するかもしれない?

今のところ、iQOSは紙タバコよりも健康なのかどうか、あいまいなままです。

また公共の場における取り扱いもあいまいですよね。

新型たばこ、消えぬ人気 路上喫煙OK?困惑する自治体:朝日新聞デジタル

 

葉タバコを電気で加熱するなどし、煙を出さない新型たばこが人気だ。喫煙者から「周りを気にせず吸える」と支持され、発売から半年以上経っても品薄が続く。ただ、「安全とは証明されていない」と健康への影響を指摘する声もある。歩きたばこを禁じる条例を定めた自治体も、規制するか対応は割れている。

■「気にせず吸える」

 九州最大の繁華街、福岡・中洲のスナック。3人が新型たばこを楽しんでいた。ホステスの女性(45)が吸うのは日本たばこ産業(JT)の「Ploom TECH(プルーム・テック)」。煙のようにくゆるのは霧(ミスト)で、たばこ臭くはない。「たばこと同じ『吸った』感がある。周りも気にせずに済むのが良い」と女性は言う。

 形は従来の紙巻きたばこと同じ棒状だが、仕組みは違う。食品添加物に使われるグリセリンなどが入った溶液を電気で熱し、別売りの葉タバコ入りのカプセルを通して気化した霧を吸う。

 今年3月、全国に先駆けて福岡市でコンビニを中心に発売された。インターネットでも同時に売り出し、発売5日間で1カ月の想定の5倍売れ、約1週間で出荷停止になった。6月下旬に再開したが生産が追いつかず、ネット予約は7月に締め切って以降、再開は決まっていない。JTは「想定外の売れ行き」と驚く。同市には「禁煙」をうたいつつ、新型たばこなら吸うことができるカフェもオープンした。

 

しかしながら、FDAの承認が得られずに販売が進められると、結局iQOSはタバコという形での販売になり、日本で起こっているような、iQOSがOKのレストランやカフェができる、なんてことはアメリカでは起こらないでしょう。

これは、多少は日本のiQOS事情にも影響はあるのではないでしょうか。

 

臨床データの集積

iQOSを吸う人数が増えるので、より多くの臨床データが集まるのではないかと思われます。

10年後には、iQOSが本当に従来の紙たばこよりも健康にいいのか、発がん性はあるのかないのかが判明するでしょう。

 

iQOSの免税店の取り扱いが行われる?

現行免税店でヒートスティックが購入することができないようですが、iQOSがアメリカで発売され、たばこのスタンダードとして認められれば、免税店の取り扱いもでてくるかもしれません。

 

まとめ

来年、アイコスがアメリカでFDA未承認ながら発売されたとしても、フィリップモリスは引き続き、iQOSを喫煙リスク低減製品としての承認を得る努力をしていくものと思われます。

今後も、iQOSのデータを注視していきたいと思います。