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もやもや日記

iQOS(アイコス)、禁煙、医学部、ラジオについて気になったことを書いていきます。

認知症保険が売れているというニュースをみて

ニュース

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www.asahi.com

 

高齢化で今後も増加が見込まれている認知症の人。生命保険2社が今春に相次ぎ「認知症保険」を販売しました。売れ行きは好調だそうですが、どんな仕組みなのでしょう?

医療・介護のためのアンガーマネジメント
■一時金と年金の2タイプ 加入保険との重複確認を

 認知症になって要介護認定を受けたら、公的な介護保険でショートステイや訪問介護といったサービスを原則1割の自己負担で受けられる。一方、民間保険ではお金を受け取る。認知症は付き添いや見守りが必要で、ほかの理由による介護より経済的負担が大きいとされ、ここに備える位置づけだ。

 太陽生命が3月に売り出したのが「ひまわり認知症治療保険」。加入した後に認知症と診断され、同社の定める状態が180日続いた場合、300万円の給付金が支払われる仕組みだ。要介護の原因になりやすい骨折時の保障もつく。担当者は「認知症治療の費用負担、介護離職など家族の経済的負担が予想される」と、導入理由を説明する。

 20歳から加入でき、年齢や性別で月々の保険料は異なる。60歳で払込期間が終身だと男性は5112円、女性は8167円。認知症になると認知機能が下がるため、専門知識のある社員が契約者宅に出向き、給付金請求のサポートをするサービスも備えた。発売から7カ月で加入者数は10万件を超え、過去の新商品にはない速いペースという。

 朝日生命は「あんしん介護 認知症保険」を4月に発売した。保険金の受け取り方を一時金か終身年金かで選べるのが特徴で、担当者は「施設に入った場合は月々の入居費用がかかり、自宅のリフォーム工事代などにはまとまったお金が必要。様々な需要に応えるため」とする。

 一時金や年金の額を加入者が選ぶこともできる。終身払いで一時金300万円なら、月々の保険料は男性60歳で3465円、女性60歳で4077円。終身の年金タイプ(年金額60万円)は男性60歳6342円、女性60歳で1万560円だ。8月末までに合計約2万件の契約があった。希望すれば、家族にも契約内容を説明する仕組みも用意した。

 

こんなニュースをみました。

自分の両親も60歳を超えて、介護やらなんやらも多少は考える年になってきます。

ということで、認知症について調べてみました。

 

グループホームや施設の入居費用がえげつない

下記ホームページによると、月額費用は15~30万円となっています。

これ、払える家庭ってどれだけあるんでしょうか。

よっぽど若い時に頑張って稼いで、しっかり年金もらっている人じゃないと無理な気がします。

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認知症高齢者グループホーム(認知症対応型生活介護)とは? | HOME'S介護より引用

 

自宅で介護するにしても自己負担が今後増える可能性もある

介護保険制度見直し 自己負担増に懸念 福祉用具利用、国が方針

 

2018年度からの介護保険制度の見直しで、要支援1から要介護2までの軽度とされる要介護者の福祉用具利用について、国は、自己負担分を増やす方針を示した。年内に結論が出るが、福祉用具は訪問介護や通所介護と並び軽度者に多く利用されており、大幅な負担増となれば、利用控えが進み、重度化を招きかねないと懸念する声が上がっている。

 

自己負担の見直しも検討されています。

 

医療費の負担

現行、医療費が高額になった場合、「高額療養費制度」があります。

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医療費が高額になりそうなとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会より引用

 

例にもあるように、本来なら3割負担で30万円支払う必要があったとしても、この制度を利用すと、月収が28~50万の方でも、87430円の自己負担で済む形になります。

 

介護にも似たようなサービスがありますが、カオスすぎてわかりませんでした。

比較的久留米市のサイトがよくまとまっています。

久留米市:サービスの利用者負担

 

よくわからないから、保険に入るという発想

保険会社は、もしかしたらこの「よくわからないけど、介護はお金がかかる」というイメージを利用して保険に加入させようという魂胆も多少あるかもしれません。

以前に金融機関に勤めていたとき、医療保険を販売する際に高額療養費制度の説明をしている人はほとんどいませんでした。

それよりも差額ベッド代がいくらだとか、先進医療の特約をつけるために中粒子線は数百万かかるだとか、結構不安をあおってきます。

そういう不安を払拭するためにも、正しい知識を身に着けて、実際介護をするにあたって、自分がどのようなサービスを受けることができて、いくらぐらいの預貯金が必要なのか、知っておく必要があると思います。

 

認知症のリスクファクター

元も子もありませんが、認知症にならないのが一番ですよね。

日本神経学会の認知症のガイドラインに、認知症の危険因子が掲載されています。

 

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簡単に言うと、ORやRRやHRの数値が1より大きければ大きいほど、その因子は認知症になりやすい因子であり、逆に数値が1より小さければ小さいほど、その因子は認知症になりやすいことを示します。

 

認知症になりやすい因子としては、低学歴、頭部外傷の既往、高ホモシステイン血症、糖尿病、収縮期高血圧、高コレステロール、喫煙があり、なりにくい因子としては、適量な飲酒と身体運動、15年以上の教育歴ということになります。

 

なので、認知症を予防するためには、しっかり運動をし、バランスのいい食生活をし、たばこを控えるということが必要だと思われます。