もやもや日記

iQOS(アイコス)、禁煙、医学部、ラジオについて気になったことを書いていきます。

iQOS(アイコス)は肺に入る有害物質の数が電子タバコと同程度で、従来の紙タバコよりも少ない

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以前にiQOSの臨床試験に関する学会発表データについての記事を書きました。

 

moyamoya0701.hatenablog.com

 

なんとなくpubmedでiQOSと検索してみたら、iQOSに関する論文がありましたね。

検索結果には2報あがってきて、1報は日本における非加熱式タバコの認知度に関する論文だったので、臨床試験とは関係ないのですが、もう一方は、iQOSの非臨床試験に関するものだったので、紹介します。

 

Second-hand smoke exposure generated by new electronic devices (IQOS® and e-cigs) and traditional cigarettes: submicron particle behaviour in human respiratory system.

Passive exposure profiles to submicronic particles (SMPs, 5.6-560 nm) of traditional cigarettes and new electronic commercial devices (e-cig and IQOS®, a new heat-not-burn smoking device) were compared. During smoking, SMPs released by traditional cigarettes resulted four-times higher than those released by electronic and heat-not-burn devices and remained high for at least one hour, while SMPs values returned immediately similar to background for electronic and heat-not-burn devices. In all experiments, approximately half of SMPs resulted so small to reach the alveolar region.

 

題名を訳すとしたら、「新しい電子機器( IQOS®と電子タバコ )と、従来のタバコによりもたらさせる受動喫煙の暴露:人の呼吸器系におけるサブミクロンの粒子の挙動」ぐらいですね。

 

サブミクロン粒子とは?

サブミクロンとは、物質の大きさを表す単位で、10^-7m(1μmの10分の1)の大きさで、サブミクロン粒子とは、タバコの煙に含まれている粒子のことを指します。

 

環境たばこ煙 - Wikipedia

ETSは、4千種の気体と浮遊粒子状物質の混合物である。400種類は人体に生理的に及び健康上に悪影響を与える発癌物質または有害化学物質である。肉眼で煙状に見える状態は極めて濃厚な状態で危険である。微粒子の大きさは、0.01-1.0 μmの範囲にわたるPM2.5といわれる浮遊粒子状物質であり、非常に細かいため、空気と同様に流れ拡散する。また喫煙者の肺胞の奥にまで入り込む。人の動きにまとわりつくので「分煙」と言う方法で完全に隔離することは不可能である[3][4][5]。

 

このサブミクロン粒子に有害物質が含まれており、この論文では、紙タバコ、手巻きタバコ、電子タバコ、iQOSの煙におけるサブミクロン粒子の数を測定しています。

 

iQOSは電子タバコのサブミクロン粒子は同程度で、紙タバコよりも少ない

さて、お楽しみの結果ですが、次の通りです。

 

 

f:id:moyamoya0701:20160625154706p:plain

 

Traditional cigaretteは紙タバコ、Hand-rolled cxigaretteは手巻きタバコ、Electronic cigaretteは電子タバコを指しており、吸い始めてから1時間のサブミクロン粒子を測定しています。

結果はご覧の通り、iQOSでは粒子数が電子タバコと同程度、紙タバコ・手巻きタバコよりも低減していることがわかります。

もちろん、この結果だけでは判断できませんが、iQOSでは肺気腫や肺がんのリスクが減ることが期待されます。

 

ただし、iQOSでも吸いすぎには注意

以前、低タール低ニコチンタバコをタバコ会社各社から発売されました。

しかし、低タール低ニコチンタバコと通常のタバコ、高タールタバコの肺がんの影響を比較したランダム化比較試験(エビデンスレベルがかなり高い臨床試験)では、低タール低ニコチンタバコで肺がんの発症率が上昇していることが明らかとなりました(発症率が最も高かったのは高タールタバコでした)。

 

低タールタバコは健康への悪影響が少ないの?

 

オランダで1975年から1994年の間に肺癌の発症率とその組織型を年齢別に調べた研究がある(1)。それによると、特に1920生まれ以降の男性に肺腺癌が増加傾向にあるという。米国(2、3)やスイス(4)における類似の研究でも、最近肺腺癌が増加していると報告されている。いずれの研究者もその原因として1960年頃より広まりだした低タールタバコを挙げている。

 一般にタバコのタールが10分の1になれば身体への危険性は10分の1になると思われがちである。しかし、これにはいくつかのからくりがあるのだ。

 タバコの箱に表示されるタールの値は、人工喫煙装置を用いて測定されたものである。しかし、実際に人がタバコを吸う場合は、この機械と同じようにはいかない。その一つの理由として、タバコの止められない喫煙者、つまりニコチン依存者は、常に液中のニコチン濃度を一定に保つように喫煙行動を変化させていることがあげられる。

 彼(彼女)らは強いタバコから低タール低ニコチンタバコにかえると、吸入されるニコチン量が少ない分、喫煙間隔を短くしたり、煙を深く吸い込んだり、肺に長くとどめたりなどしてニコチンの吸入量が増すように喫煙行動を変化させるのだ(5、6)。

 しかも、タールが10分の1となっていても必ずしもその中の発がん物質も10分の1まで減っているとは限らない。ニコチン吸収量を一定にしようと喫煙行動を変化させた結果、かえって発がん物質の吸入量が増加してしまうなどということがありうるのだ。また、煙を深く吸い込むと、煙の粒子が肺の奥(腺癌の発生部位)まで沈着してしまう。このことは末梢の肺腺癌が増加している理由の一つとして挙げられている。

 

これは、ニコチン量が少ないことにより、タバコの本数が増加すること、1本のタバコを数時間が長くなること(フィルターぎりぎりまで吸うこと)、そして肺の奥まで煙を吸い込むことが原因として挙げられています。

これは、iQOSでも同様のことが言えるでしょう。

iQOSになるとタバコの本数が増える傾向にあると言われています。

そうなってしまっては、健康面に関していえばメリットが低減すると言わざるを得ないので、健康を気にする方はタバコの本数はやはり減らしたほうが(最悪、今までの本数を維持)いいと思います。

 

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