もやもや日記

iQOS(アイコス)、禁煙、医学部、ラジオについて気になったことを書いていきます。

MEDLEY(メドレー)で自動診断も夢じゃない? 質問に答えるだけで、診断が返ってくるサイト

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MEDLEYってサイト知ってますか?

だらだらネット見ていて、なんとなくたどり着いたサイトです。

 

medley.life

 

こちらのサイトは、自分の症状に関する質問に答えていけば、鑑別疾患を上げてくれるサイトです。

 

甲状腺機能亢進症を例に具体的にMEDLEYを利用してみた

例えば、甲状腺機能亢進症を想定してやってみましょう。

 

ちなみに甲状腺機能亢進症の典型的な症状はこちらになります。

(イヤーノートから引用)

 

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まずは動悸を選びます。

 

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すると、動悸を症状とする疾患がリストアップします。

 

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バセドウ病も入ってますね。

さらに典型的な症状を追加していくと、バセドウ病が最も確率の高い疾患になりました。

 

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MEDLEYによる診断は、まだまだ不十分

これで終わっていればよかったのですが、さらに「息切れ、呼吸困難」の症状を追加すると、バセドウ病がなぜか除外されてしまいました。

 

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「息切れ」はバセドウ病の典型症状ではないかもしれませんが、症状としてはあるようです(というか、昔付き合っていた彼女がバセドウ病で、息切れしていました)。

おそらく、このような割り切りがないと疾患をしぼりこめないため、典型症状以外が出てきたら、その疾患は鑑別診断から外すようなロジックになっているのでしょう。

予想はしていましたが、そこまで精度は高くないですよね。

実際の臨床でも、教科書通りの患者さんは少ないと言われているため、このサイトできちんとした診断がつく人は少ないと思われます。

当たっていてもたまたま当たっていただけで、そもそもこのサイトの問診だけでそこまで絞り込めるわけありませんからね。

もちろん、このサイトにはこのような注意書きがされています。

 

「症状チェッカー」は、医師による診断行為の代替ではありません。 選択された症状が出る可能性のある病名をデータベースから抽出して表示しますが、 その症状と関連する病気について、ユーザーが情報を得ることを主たる目的として作成されています。 病気を診断する上では、症状だけでなく普段の様子や診察結果が重要です。 「症状チェッカー」で表示された結果と、真の診断との関連性は高くないことに留意してご使用下さい。

 

ただ、前の記事にも書いた人工知能のWatosonのように、もっと精度の高いシステムもあるでしょうが、それもそのうち一般の人が利用できる環境がくるかもしれませんね。

 

moyamoya0701.hatenablog.com

 

人工知能では取って代わることのできないスキルを頑張って身につけないとだめですね。

がんばります。