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もやもや日記

iQOS(アイコス)、禁煙、医学部、ラジオについて気になったことを書いていきます。

奨学金問題に関して思うこと パンがなければお菓子を食べればいいじゃない

奨学金

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もう議論し尽くされてる感がありますが、社会的に問題になっている奨学金の話をしようと思います。

 

news.yahoo.co.jp

 

強者の理論としての自己責任論

奨学金は借金だから、もともと返せない当てがないんだったら借りるべきではないとか、いう意見がありますが、確かにそうなんですけれども、それって圧倒的に強者の理論だし、自己責任論に話をすり替えているような気がします。

別に、奨学金借りている時点では、ほとんどの人が大学卒業して、ちゃんとした仕事をして返済する意思のある人がほとんどだと思います。

実際に、奨学金を借りる際には、連帯保証人を立てて、将来的な返済額が書いてある書類にサインをして、かなりめんどくさい手続きをした上で、奨学金を借りているわけです。

奨学金を返さないといけないとは思っていなかった、と思っている人はごく少数で、大半は返そうと思っていたけど、こんなに大変だったとは思っていなかった、という感覚だと思います。

  

自己責任論の拡大

僕も、自分自身の問題なら自己責任論にしがちです。

医者として働いても、労働時間長すぎるって文句言うつもりはないですし、そんなことわかっていたことですからね。
そんな文句を言うんだったら、次の職場を探します。

ただ、それって医師免許持ってるからできるわけで、自分自身を社会的強者だとは全く思いませんが、転々と職を変えるっていうことは、一般的に難しいことっていうのは理解しているつもりです。

僕が言いたいのは、自分自身に自己責任論を押し付けるのは構わないと思うのですが、それを社会全体の問題に対して押し付けるのは、ちょっと違うんじゃないのかなって思うんですよね。

実際に、奨学金返済をしたくてもできない人がいる。

自己責任の部分があるけれども、社会的に問題になるぐらいにまで、多くの人が困っているのであれば、自己責任論に結論を持っていくのではなく、社会的なシステムとして問題があると言わざるをえません。

 

他の問題も同じ

それは、生活保護の問題でも、待機児童の問題でも、医師の長時間労働問題でも同じだとは思うんですよね。

保育園入れなくて日本死ねと書いた増田と、裏技的な方法で保育園に子供を入れた増田の違いはなんでしょうか?

 

anond.hatelabo.jp

 

anond.hatelabo.jp

 

入念な下調べをしなかった増田の自己責任になるのでしょうか。

それは違いますよね。

圧倒的に保育園の絶対数が少ないという、社会的なシステムの問題ですよね。

待機児童の問題を自己責任論にする人は少ないと思うのですが、僕自身は奨学金問題と同じなんじないかなと思います。

 

線引きが難しい

ただ、自己責任論の線引きって難しいですよね。

イスラム国に入国して殺害された方に対して、自己責任論が持ち出されていた記憶がありますが、確かにそんな危ない場所に言って殺されても仕方がない、って感じはします。

じゃあこの線引きはどこでするのか?っていう話になってくるんですけど、それは難しいですよね。

 


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