もやもや日記

iQOS(アイコス)、禁煙、医学部、ラジオについて気になったことを書いていきます。

OSCEにおける失敗・注意点 聴診器は膜ベル一体型よりも、従来の別々の型のものを選んだほうがいいよ

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OSCEってどんな試験?

医学部では4年に進級する際にOSCEという実技試験が実施されます。

OSCEの概要は以下の通り。

 

- CATO - 社団法人 医療系大学間共用試験実施評価機構

 

 従来のわが国の医学・歯学教育の内容は知識の習得などの認知領域に偏っており、医師・歯科医師として患者さんに接する能力すなわち、医療面接(インタビュー)や身体診察のどの基本的な臨床技能の教育が不十分であることが問題となっていました。
(中略)  
  医師・歯科医師の資格は、先ず一般診療が基本です。どのような初診の患者さんに対しても責任をもって対応しなければなりません。医学生・歯学生が診療参加型臨床実習に参画する場合も当然、一般診療に関する基本的臨床能力を備えていることが必要です。この評価を行うのが客観的臨床能力試験 Objective Structured Clinical Examination OSCE(オスキー)です。

 

要するに、5,6年のポリクリにsutudent doctortoとして参加するにあたり、最低限の手技は勉強しておきましょうね、という試験になります。

 

聴診器の購入

そこで4年の途中ぐらいになると、大学で聴診器の共同購入の話がでてきます。

もちろんそこで購入してもいいのですが、みんなと同じモデルを購入するのがなんとなく嫌で、ネットで購入することを決意。

そこで、参考にしたサイトがこちらです。

 

resident.weblog.to

 

さすがに、一押しの聴診器は32800円と高かったため、次点の聴診器にしました。

 

【正規品】【聴診器】リットマン ステソスコープ マスタークラシック2 2141 ブラック(チェストピース シングルサイド黒色加工) 3M スリーエムヘルスケア

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1、2位の聴診器はともに、膜、ベル型一体の聴診器です。

聴診器を触ったことがない方はご存知ないかもしれませんが、聴診器は膜型、ベル型というように、2つの面で聴診するダブルヘッドのものが一般的です。

このように、従来の聴診器は裏表で2つの面に分かれているのですが、僕が購入した聴診器は膜、ベル型が一体化して1つの面しかないものになります。

これは、聴診器を軽くあてるとベル型、強くあてると膜型になるという優れものです。

 

OSCEでは膜型、ベル型の使い分けが評価項目に入っている

しかし、問題が発生しました。

OSCEにおける胸部領域の試験では、心音で膜型とベル型の使い分けができているか、ということが評価項目に入っていました。

OSCEで大事なことは、評価者に実際に診察しているようにみせる、ということです。

つまり、実際に所見がとれているかどうかは関係ないんですね。

膜、ベル一体型の聴診器では、強くあてたり、軽くあてたりして実際に使い分けをすることはできるのですが、評価者はそれを評価することができず、もしかしたらその項目を落としてしまうかもしれないという懸念が出てきました。

 

実際の試験

そうはいいつつも、もう一本聴診器を用意するのはもったいなかったので、最悪落としても構わないという覚悟で、OSCEに臨みました。

実際の試験の内容は、規約があってオープンにすることができないのですが、結果的には問題ありませんでした。

どう問題なかったか記述したいですけど、公共の場なのでそれは控えたいと思います。

 

結論

実際にはこの評価項目を落としたとしても、他ができていたら試験には通るとは思いますが、OSCEでは膜、ベル一体型の聴診器はやめておいたほうが無難です。

また、評価者にもわかるように、ベル型で聞いてますとか、膜型で聞いてますとか宣言しながら聴診すれば問題ないかもしれません(先生に確認していませんので、実際のところわかりません)が、他の医学生で一体型の聴診器を使っている人はまずいません。

医師国家試験もそうみたいですが、医学部の試験での最大の鉄則は、周りと違うことはしない、ということです。

これは大学受験にも言えることかもしれません。

周りと同じことをしていれば、試験に通ります。

逆に周りができていることを落としてしまうと、試験には通りません。

 

いかがでしょうか。

そのようなリスクもあるということを踏まえた上で聴診器を選んでください。