元生命保険サラリーマンが医師になってお金のことを考えるブログ

お金なんていらない。ほしいのはその証だけ。

医師なのにゼロリスクを求める人

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元本割れする商品には投資をしたくない

「投資をはじめようと思うんだけど、どんな商品にしたらいいかな」

といったような相談を時々受けます。

人によって年齢やとれるリスクも異なるので、いっぺん通りにお勧めできるものはないんですけど、その人にあった商品を提案すると、

「でもそれって損するんだよね?損するのには投資したくない。」

という方が時々、というか割と多くいます。

 

医療にはリスクがつきまとう

医療というサービスは、いい面だけでなくて悪い面も存在します。

例えば、予防接種について考えてみましょう。

予防接種はその疾患の罹患率を下げたり、重症化を防ぐメリットがある一方で、アレルギー症状などの副反応が生じるデメリットもあり、最悪の場合では亡くなる方もいらっしゃいます。

でも、メリットがデメリットを上回るので、予防接種をはじめとした医療行為が行われるわけです。

この前提を理解していないと、変にゼロリスクを主張して治療を受けなかったり、反ワクチンといったような非科学的な主義主張をしてしまうことになりかねません。

ゼロリスクの医療サービスなんて、おそらく存在しないのではないでしょうか。

 

医師なのにリスクがとれない違和感

投資に関しても、医療と同じです。

投資するメリットとデメリット、つまり、お金が増えることと減ること、はどちらも起こりうるし、メリットがデメリットを上回ると判断しているから、投資するわけです。

普段、医療で自分が患者さんに対してしていることと同じなのに、お金の話になると、急にその前提が理解できなくなるのって、なんか変じゃないですか。

ゼロリスクを求めるのであれば、貯金しかありません。

 

円で貯金すればリスクはゼロなのか

そうはいったものの、円で貯金すれば本当に安全なのでしょうか。

500円を郵便局に貯金していたら、ほぼ100%近い確率で、50年後にもその金額は500円でしょう。なんだったら、利子の分、少し増えているかもしれません。

しかし、500円の価値がどうなっているかはわかりません。

もしかしたら、インフレが進んで、今であれば500円で牛丼1杯食べられていたのに、50年後には牛丼1杯に1000円かかる可能性だって、当然あるわけです。

つまり、資産を円で全て貯金しておくということは、資産の100%を円に投資する、とほぼ同義ではないでしょうか。

個人的には、その方がよっぽどリスキーなのではないかと思ってしまいます。 

ブログ再開しました

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簡単な自己紹介

医師と言ってもまだ研修医で、来年度からはようやく専攻医になりますが、30代で同級生よりもだいぶ年齢を重ねています。

というのも、一度大学を出て、生命保険会社に勤務をした後に、医学部を受け直した、いわゆる再受験組です。その話についてはおいおい紹介できたらなと思います。

 

お金の使い方に正解なんてない

前職の生命保険会社では金融機関ということもあって、ある程度お金に関するリテラシーの高い方が多くいましたが、医師になってからはリテラシー高い方とそうでない方が二極化している印象です。

当時、僕も必要に迫られて勉強していたこともあり、医師になってから生命保険などに限らず、投資や節税など、お金に関する質問を同僚や先輩医師からときどき受けることがあります。

 

ただ、お金に関するリテラシーが低い=お金の使い方が間違っている、ということかというとそうでもないと思います。言うまでもありませんが、お金の使い道は人の価値観やその時の状況に大きく依存します。

別に500万円のレクサスを購入して、貯金残高が10万円になったところで、その人がレクサスに対してそれ以上を見出していれば、それはいいお金の使い方と言えるのかもしれませんし、他人がどうこういう話でもないです。

 

ブログを始めたきっかけ

ただ、医師の知り合いと話していると、医師にありがちな収入多いけど支出も多い暮らしぶりのせいで、貯金ができていないと嘆く人も一定数います。

そういう先生に対してはもっとこんなふうにしたらいいのになって思うことがよくあり、その思いをまとめてみようと思い、以前に作って放置していたブログを一新して、新しくブログを更新してみました。

このブログでは僕がおすすめする投資や節税、節約や、お金に関する考え方についてご紹介していこうかなと思っています。